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ユキノシタ [山菜]

庭の日陰の少しじめじめしたところにユキノシタが植えてあります。天麩羅で食べることができます。


葉をひくりかえすと青と赤のものがあります。赤の方が厚くて美味しいです。


栽培タラの芽 [山菜]

天然のタラノキは切り開かれた道の土手などに生えてきて、だんだん大きくなるが、毎年みんなが採るので、採りすぎて枯れてしまうことが多い。

天然ものには棘がたくさんついている。


栽培用のタラノキというのがあって、棘が少ないまたは全く無い。畑に植えると成長が早く、太くなります。でも天然物に比べると少し香りが少ないですね。


タカノツメ [山菜]

タカノツメというと唐辛子のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、ウコギ科の樹でタカノツメという樹があります。ウコギ科は香りがよく、新芽が食べられるものが多いです。有名な順に言いますと、タラノキ、コシアブラ、ウコギ、ハリギリ、タカノツメです。新芽が採られないようにか、棘のあるものが多いですが、コシアブラとタカノツメには棘がありません。コシアブラとタカノツメはよく同じ場所に生えていて、新芽はよく似ていて、間違いやすいです。

最初はどちらも緑の炎のような格好をしています。伸びてくると、コシアブラは5小葉に分かれ、タカノツメは3小葉に分かれるので区別がつきます。

これくらいに伸びたころが採りごろです。一番知られていないので、樹が大きくなることもあり、たくさん採れます。
コシアブラより葉がつやつやとしています。


ミョウガタケ [山菜]

家の裏庭に茗荷(ミョウガ)が生える。通常夏に葉の陰に花芽が出て、黄色い小さな花がつく。その花芽を食べるが、まだ春先の出たばかりの芽をミョウガタケと呼び、湯がいて、小口切りにして、ご飯に混ぜると香りがよく美味しい。


アサリ [海産物]

潮干狩りシーズンです。3、4、5月ころは大潮の昼間の干潮が1年中で一番よくひきます。冬場は夜の干潮の方がよくひきます。潮干狩り場となっているところは、稚貝を撒いて半分養殖ですので、入漁料を取られます。だいたい1000円から1400円で4kg~5kgの制限があります。しかし、港の中や、河口、埋立地など漁業権のないところにもアサリが自然発生しているところがあります。

ここは知多市新舞子、日長川の河口付近です。ここは沖に埋め立てをして、海浜公園を造ったところで、漁業権のないところです。アサリが結構採れるので、土日の汐のよい日には大勢潮干狩りに来ています。

こういう場所ではマンガンという道具を使って採ることも許されます。効率よく、1時間くらいで5~6kg程採れました。アサリだけでなく、バカガイ、オオガイ、マテガイ、トリガイ、ウンネ、ハマグリなども少しいました。


ウド(独活) [山菜]

昨日、時間がなくて、アップできなかったので、昨日分でもうひとつ載せます。同じく岐阜県坂内村でウドが出始めました。

ウドは山の中の半日向に生えます。少し湿気のあるところが多いです。まだこれから伸びて、ウドの大木というくらい大きくなります。といっても1mくらいのものですが、・・・。

似たようなものが山には多いですが、茎に毛が生えているのが特徴です。

花はこんな花が咲きます。
香りがよく、主に太い茎の部分を薄く切ってサラダなどで食べます。売っている栽培のウドは土を被せて、白い茎の部分を大仁田ネギと同じように長くします。
皮は剥いてキンピラに、先の方は天麩羅にしても美味しいです。


コゴミ(クサソテツ) [山菜]

岐阜県坂内村へコゴミを見に行きました。今年は例年になく雪が少なかったので、もうそろそろと思って行きましたが、まだほんの出始めでした。

川沿いの土手などにたくさん出るのですが、まだここだけでした。
コゴミはワラビ、ゼンマイ、などと同じくシダの仲間ですが、殆どアクがありません。さっと、湯がくだけで、和え物、天麩羅などにして食べることができます。だんだん伸びてきますが、まだくるくると巻いているものが採りごろです。束になって出て、地下茎で拡がっていくので、1ヶ所でたくさん採れます。これもワラビと同じでポキッと折り取ると、また芽が出てきます。


サンショウ [山菜]

サンショウは日本古来のハーブですね。このあたりの山には、この前紹介したカラスザンショウの他に、普通のサンショウとイヌザンショウがあります。

サンショウは雌雄異株です。花と実のつくものは少ないですが、葉がきちんと対生につくのが特徴、棘も対生ですね。茎は少し赤味を帯びています。

これがサンショウの葉の拡大です。

それに対してイヌザンショウは葉が完全な対生ではなく、ずれてくるところがあります。香りもサンショウより悪い。


ゼンマイ [山菜]

ゼンマイが出だしました。ワラビは日当たりのよい南斜面に多く、ゼンマイは日当たりの悪い北斜面によく出ます。

ワラビは1本づつ出ますが、ゼンマイは株になって出ます。長いのが花、短いのが葉になります。どちらも頭の部分と被っている綿毛を取って、軸のところをアク抜きして食べます。ワラビの出る期間は長いですが、ゼンマイの出る期間は短く、短期間にたくさん採れます。そこで保存が問題ですが、茹でてから干して乾燥ゼンマイとすることが多いです。途中で揉んで線維をほぐします。


アシタバ [山菜]

アシタバは伊豆大島に行くと、土産物になっている。アシタバ茶、アシタバ煎餅、・・・。当地、蒲郡ではあまり見かけない。幡豆の子供の国というところで、少しあるのを見つけた。

園内の道の両側にあった。誰か植えたものだろうか?クセのない山菜で、成長が早く、採っても明日になるとまた葉が出るというので、この名がついた。

海岸の砂地にはよく似たものが生えているが、これはハマウド、苦くて食べられない。折ると切り口から白い汁が出る。アシタバは黄色い汁が出るのが特徴。岐阜の山の方へ行くとやはりよく似たシシウドというのがある。これも苦くて食べられない。やはり折ると白い汁が出る。


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